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Metallica

SUMMER SONIC 2013にMetallicaがまた来ます。


行きたい。


多分僕の人生で一番影響を与えた音楽がMetallicaだと思います。


最近発見したYouTubeの日本語訳が楽しくてみてます。


UPしてる人の説明文き読んでから見ると更に楽しさ倍増


↓これの説明みてやっぱりMetallicaは最高!!と思いました(笑)

MTV Europe Music Awards 1996
この日はLoadから受賞したKing nothingを演奏するはずたったが
スタッフに音がうるさいとリハーサルを中断された上
終始棒立ちの観客に嫌気がさし、メンバーの間だけで開始
5分前に2曲のカバー曲に変更することにした。
生放送だったため規制が入れられず、MTV史上最も放送禁止用語が
発せられたパフォーマンスとなった
Last Caress (misfits cover)
So What (Anti Nowhere League cover)


↓Monsters of Rock 1991 Moscow の映像。とにかく群衆のパワーが凄すぎる!

おとぎ話を題材としたもので、人生訓や宗教批判が多いメタリカには
珍しいファンタジックな歌詞。
ストーリーは子供に寝る前(クリスチャン)のお祈りを
教える為に父親がサンドマン(遅くまで起きている者の目に砂をかけ、
場合によっては目玉をくり抜いてしまう眠りの精)のおとぎ話をするというもの。
冷戦戦終結後、 新しい国家が生まれようとしていた
崩壊寸前のソビエトを風刺したものと解釈できる。
ライブはMonsters of Rock 1991 Moscow  
その解釈でみるとこのライブはバンドにとっても始めての国で、
このときまでアメリカの音楽は海賊版でしか聞けなかった
ソビエト人にとっても価値あるもので、彼らが自力で自由を
勝ち取った事を象徴している。ついこの前まで核爆弾で狙いあっていた国のバンドが
首都で演奏し、群集が我を忘れて盛り上がっている、
音楽に国境はないことを証明したライブの一つだろう。



ジェイムズが死んだ両親に宛てた手紙。
新興宗教の間違った教育を受けた少年が
社会に出て「なぜ真実を教えてくれなかった」
と嘆きうまくやっていけず自殺をも考えるといった内容。
80年代のスラッシュメタルの雄と呼ばれていたメタリカ
最後のスラッシュチューン。ジェイムズが親に対する
一方的な怒りを描いた最後の作品でもある。


メタリカの歌詞に一貫して出てくるのは"人間の狂気性"を表す
Mad や insanity といった言葉。1st album の時点でそれについては触れており
このバッテリーも初期の曲に多く見られたファンとの絆を歌った曲であり
狂気に狩られ、我を忘れた人間が起こす行動についての
曲でもある。

Frayed Ends Of Sanityは精神病についての
ダメ押し的な曲で、遂にスキゾフレーニアやディメンティアといった
精神医学で精神分裂病(統合失調症)や精神錯乱、認知機能障害
を意味する言葉を使い、自らが精神病に陥っていく過程の恐怖感、
周りの人間、景色が狂気染みたものに変わっていくときの疎外感
を描いている。残念ながらこの曲はジャムのみで一度もフルでは
演奏されてないのだが、全編に渡って狂気そのものを表現する
といった意味では当時の彼らが一番求めていた曲だろう。


1950年公開の映画「サンセット大通り」を元に作られた曲。落ちぶれたかつての人気­女優が周囲の目を気にせず、過去の栄光にすがり続け、売れない脚本家と共に、銀幕復帰­を目指す物語。 原曲のコーラスでは当時実際にそれと似たような状況にあった往年の女性歌手、マリアン­ヌ・フェイスフルが酒とタバコにより潰した声で参加しています。
映像はS&MとPVをミックスしています。


アーネスト・ヘミングウェイの同名小説から書かれた曲。
スペイン内戦で5人の兵士が丘をめぐって戦っている場面を描いています。
この当時、生と死と戦争をテーマとした曲は他のバンドにも多くあった中
文学的、叙情的な歌詞でファンを驚かせました。
メタリカの"作詞"というものを確立した曲じゃないでしょうか。
― 誰が為に鐘は鳴る