ブラックエンジェル=黒い天使、皆さん知ってます??
僕が小学生の頃の1981年から1985年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、作者は平松伸二。
内容は主人公の雪藤洋士率いるブラックエンジェルズが外道を殺しまくる、といったストーリーです。
主人公の雪藤なんてチャリンコのスポークで外道殺しまくり(笑)
僕が好きだったのが、松田鏡二
このお方は、なんとバズーカの砲弾をキャッチ!!するバケモノ!!
こんなの見せられたら、小学生なら誰しも憧れるでしょ?
ブラックエンジェルの証は“悪と戦い、かつ胸に「十字架の形をした傷」「十字の傷」がついている事”
小学生ながらに”悪と戦う”準備ができた僕に足りないのは「十字の傷」だけでした。
そんなある日グランドで遊んでいると、一人の中学生がグランドでタバコを吸ってました。
僕が何気に話しかけると、手の甲を見るとカサビタだらけの十字架が!!
中学生の話によると根性焼きで十字架の形を作ったらしい。
あの誇らしげにしていた中学生が今も脳裏に焼きついています。
そんな十字架の傷を見せられたもんだから、昔から負けず嫌いな僕は俺も傷作ってやるぜ~と闘志を燃やしたわけです。
しかしタバコの火を自分の手に押し当てる勇気もなく、カッターなどで切る勇気もなく小学生の僕が考えた方法は、尖ったものでひたすら擦る事にしました。
とにかく痛みを我慢してボールペンと鉛筆でひたすら擦り続けました。
初日は十字架の縦のラインだけで止めました。
次の日、朝起きると擦り続けた手の甲がメッチャ痛い。。。。
何度か横のラインも挑戦しましたが、あの痛みがまた来るのかと思うと、出来ませんでした。
結果手の甲に縦の傷が残っただけ。
だいぶ薄くなったけど、まだ薄っすらと傷残ってます。
結果ブラックエンジェルにはなれなかった。